やってみなければ何もわからない

『死ぬ前に里帰りして両親の墓参りしたかった』

という80代後半の患者さん。

神戸に嫁いできて60年以上経つ。

お子さん達を立派に育て上げ、ご主人は近年お亡くなりになった。

実家のある九州の親類とは電話で連絡を取り続けているものの、なかなか帰郷する機会がなく約30年。

気がついたら年齢を重ね帰郷を諦めるようになったそうだ。

腰の痛みを繰り返すものの、家族の付き添いがあれば十分に帰郷できる能力があるので「帰郷はできる」と自信を持って言い続けた。

その度に、

『いや、無理ですって』

『途中で動けなくなったら迷惑をかける』

『もうそんな体力ない』

『去年行こうとしたけど体調を崩してあかんかった』

などなど、行けない理由を聴かせてくれる。

その度に私は、

「やってみなければ何もわからないですよ。」

「九州に帰郷はできます。」

「やりもしないで死ぬ直前にやっておけば良かった・・・と思うかもしれないのは悔しいかなと私は思います。」

と言い続けた。

いつも私が自信を持って言い続けるので、遂に

『先生を信じてやってみます』と言った半年後の今日。

ご家族と九州に約1週間帰郷して神戸に帰って来られた。

「腰が痛くて動けなくなって誰かに迷惑かけた?」と聴くと

『全然、喋って喋って喋って来た。死ぬ時に思い残すこと1つ減ったわ』

『いや~疲れたけど楽しかった。思い切って帰って良かった』

『何でもやってみなわからんな』

『先生も若いねんから、何でもやってみなあかんで』

とのこと。

仰る通りです。

患者さんを勇気づけ続け、最後に勇気づけていただいた。

つじもと鍼灸院 / 合同会社アスリー
 代表 辻本 友樹

テーマ : 心と身体
ジャンル : 心と身体

タイヤ交換

暖かくなってきたので仕事でお世話になっている車のタイヤ交換に行ってきました。

神戸市でも北区は年に2~3回雪が積もり走行が危険な状態になることがあるので「お守り」の意味もこめてここ数年冬用タイヤに交換していました。

しかし、この冬は雪はほとんど降らず積雪も無し。

積雪が無いのはありがたいことなのですが、確実に気候が変化してきていると肌で感じます。

ここ数年来言われ続けている温暖化や異常気象・・・。
豊かさを追求し地球環境を破壊し続ける人間の身勝手さに対する地球の悲鳴なのでしょうね。

子ども達が大人になりお爺ちゃん、お婆ちゃんになるまで地球は無事なのだろうか・・・。
交換してもらった冬用タイヤを収納しながらふとそんなことを感じました。

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開業6年目

今月で「つじもと鍼灸院」を開業して6年が経ちました。

ご縁のある患者さんやご家族、助言や指導を下さる医師や同業者の方々、私の家族などに支えていただき今日があると深く感謝しております。誠にありがとうございます。

6年前に比べ、体力の衰えは感じ始めましたが経済面以外の側面では余裕を持ち行動できるようになりました。

今年は新しい取り組みにチャレンジしたいと思います。

理学療法士として病院や医院に勤務した8年という期間を追い越せるように頑張りたいと思いますので、今後も「つじもと鍼灸院」をよろしくお願い致します。

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厄除祈願(前厄)

いつも家族でお参りさせていただいている「湊川神社」で厄除のご祈祷を受けてきました。

今年は数え年で41歳。「前厄」にあたる歳です。

仕事柄、人生の大先輩である患者さんに「厄除」について色々と助言をいただきました。

『厄除なら清荒神さんがいいよ。節分までに行きなさい』

『何処でもいいから厄神さんに行かないとね』

『近所の八幡さん(八幡宮)に1月18日か19日に行きなさい』

『厄なんて関係ない。あんなもの神社や寺の金儲け。行かなくていい』

など助言の内容は色々でした。
ご自分の経験や考えなどを教えていただき、大変勉強になりました。

神仏に対する信仰心や宗教観は人それぞれです。
私の場合、親兄弟との宗教観は異なりますが、自分と異なる考えを否定するつもりはありません。

私は特定の宗教を信仰していませんが、神仏の存在は信じています。
日々、神仏に対する畏敬の念と私や家族の命を脈々と繋いでくださった「ご先祖」に対する感謝の気持ちを持っています。

「厄除」に対して色々な助言をいただき、インターネットで情報収集しましたが、初詣や子ども達のお宮参り、七五三など事あるごとにお参りさせていただいている「湊川神社」で厄除祈願をすることに決めました。

私自身が考えて決めたことですので、もし私にどのような「災難」が起きようと素直に受け入れるつもりです。何事も「自分で考えて決定し、行動に移す」ことが重要ですね。

最近特に感じるのは、テレビや雑誌、新聞、インターネットをはじめ世の中に溢れる情報に「自分の考えのないままに流されて鵜呑みにし、言動する人」が多いということです。

情報の真偽を判断できず安易に言動するのはとても危険であり、残念なことです。

私と関係の深いところでは、「医療や健康」の分野・・・。
書きたいことはたくさんありますが、長くなりそうなので次回にします。

今年を含めた三年間は、「災難多き年回りである」という先人の教えに習って慎重に過ごしていきたいと思います。

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目と耳からの情報量

スマートフォン(以下、スマホ)が普及するようになってからよく見かけるようになった光景があります。

「スマホを見ながらイヤホンをして音楽を聴き、自転車を運転している人」です。

数年前は、中高生や大学生と思われる人などいわいる「若者」に多く見かけましたが、最近は「若者」に加えて30~60才代の「立派な大人」でも見かけるようになり驚いています。

街中を歩いている時や車の運転中に何度も「危ない!」と感じる場面に遭遇しました。
車の運転中には特に気を遣います。

数年前に「スマホを見ながらイヤホンをして音楽を聴き、自転車を運転していた高校生」が私の前を走っていた車に気付かず、接触して転倒する姿を見ました。

道路を横切ろうとした矢先の出来事だったのですが、明らかにスマホに夢中になりすぎて視認が遅れ、イヤホンをしていたために車が近づいている気配を感じることができていませんでした。

もちろん車の運転手も、もっと注意しなければなりませんが、それ以上に自転車を運転していた高校生は安全に対する意識が欠落していたように思います。

この出来事をきっかけに車にドライブレコーダーをつけました。

視覚と聴覚からの情報を大きく低下させた状態で自転車の運転なんて、「あんな怖い事よくできるな・・・」といつもあの光景を見て思います。

人間には「五感」があります。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のことで、人間があらゆる情報を処理するための感覚のことです。

得られる情報量の割合は、視覚が83%聴覚が11%、嗅覚が3.5%、触覚が1.5%、味覚が1.0%とする研究があるようで、視覚と聴覚から得られる情報量が圧倒的に多いことがわかります。

もちろん、人によってそれぞれの感覚の優劣があり、環境によってそれぞれの感覚から得られる情報量の割合は変化するでしょうが、多くの人間が「視覚」と「聴覚」から得られる情報に頼っていることは事実だと思います。

今年(2015年)の6月から自転車の危険運転に対する改正道路交通法が施行されました。

悪質で危険な自転車の運転者が近年増加しているからなのでしょう。

◆運転中にスマホや携帯電を使用する行為
◆運転中にヘッドホンやイヤホンで音楽を聴く行為
◆運転中に傘をさしたり飲み物を飲む片手運転などの行為
◆その他荷物を持ちながらの片手運転や歩道を並んで走る行為など

すべて安全運転義務違反で摘発の対象となるそうです。

自転車の運転に限らず、「便利で楽しければそれで良い」と考えている人間が増えているように思います。

自分が起こす行動による影響を考え、周囲への配慮ができるよう気を付けていきたいものです。

ロゴ  辻本 友樹
プロフィール

つじもと鍼灸院

辻本 友樹(Tomoki Tsujimoto)
◇はり師、きゅう師
◇理学療法士
◇社会福祉士
◇1級電磁波測定士 等
神戸で出張治療に特化した
鍼灸院をしています。
よろしくお願いします!

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