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「ツボ」と「経絡」の関係

人間の身体に存在する「ツボ」とは、どのようなものなのか?

簡単に説明すると、ツボ(経穴:けいけつ)とは、人体の生理機能・病的変化が現われる
「反応点」「診断点」「治療点」であり、身体の表面に存在する。
 
多くのツボは、経絡(けいらく)という気血の通路上に存在し、広く全身に分布している。
経絡は、人体を縦方向に走る経脈(けいみゃく)と経脈から分枝する絡脈(らくみゃく)の総称。

経脈が「線路」で、ツボがその線路上にある「駅」とイメージすると分かりやすい。

経脈には正経(せいけい)と呼ばれる主要なものが12種類(十二経脈)ある。

それぞれの経脈は、

肝・心・脾・肺・腎・心包「臓」陰の性質を持つ6路線

胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦「腑」陽の性質を持つ6路線に分けられる。

経脈の主な働きとしては、

1) 各臓腑や、皮膚や筋肉、骨などに気血を巡らせ人体の健全な生理活動を維持する。

2) 気血の過不足や外邪の侵入などに応じて、異常の生じるところとなる。

3) 症状に応じて診断をするところであり、治療をするところとなる。

などがあげられる。

経脈上に生じる「反応点」、「診断点」、「治療点」 = 「ツボ」 といえる。

「ツボ」は、WHOの国際標準(1989年)で361穴(名称)約670穴(位置)あるといわれている。

厳密に言えば、ツボは以下のように分類される。

・十四経穴(361穴):十二経脈、督脈、任脈に属するツボ。
・奇穴(きけつ):名称、明確な部位は決まっているが、十四経穴に属さないツボ。
・阿是穴(あぜけつ):名称、明確な部位はない圧痛点。 

例えば、以前、『疲労回復にお勧めのツボ』として紹介した

①合谷(ごうこく)は、手の陽明大腸経 ⇒ 十二経脈の一つ
②太衝(たいしょう)は、足の厥陰(けついん)肝経 ⇒ 十二経脈の一つ
③湧泉(ゆうせん)は、足の少陰腎経 ⇒ 十二経脈の一つ
④太陽(たいよう)は、奇穴

と、それぞれ所属する経脈や分類が異なる。

多くの「ツボ」は、経脈と機能的なつながりを持ち、経脈を通じて臓腑の状態を知るための
「反応点」、「診断点」、「治療点」となる。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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辻本 友樹
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◇理学療法士
◇社会福祉士
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