ダイエットと耳ツボ 2)

~「自立型」のダイエットと「依存型」のダイエット~

世の中には様々なダイエット法が存在する。

書店に立ち寄ると

『〇〇するだけで痩せる!』

といった魅力的なタイトルで表紙を飾るダイエット本がびっしり並んでいる。

できれば、

・自分の体質に合う

・辛くない

・継続できる

ダイエット法を選択したいものだ。  
 
ダイエットの方法は大きく二つに分類できる。

「自立型のダイエット」「依存型のダイエット」だ。

「自立型のダイエット」とは、
運動療法食事療法などを自分なりに継続することで生活習慣を改善し、その結果、体重の減量を目指す方法だ。少なからず、ダイエットを行う本人の努力を必要とする。

「依存型のダイエット」
とは、
ダイエット目的の耳ツボ痩身エステなど、専門的な技術を持った人(他人)にダイエットの援助をしてもらい、体重の減量を目指す方法だ。

様々なダイエット法がある中で、なかなか成功しない理由はどこにあるのだろうか。

個人的には、

◆明確な目標設定をしないままに何となく始めてしまう。

◆無理な目標設定をしてしまう。

◆努力を要し、継続するのが困難な自立型ダイエットを選択してしまう。

◆1回あたりの料金が高く、継続できない依存型ダイエットを選択してしまう。

などがあげられると思う。

「どんなダイエット法が良いのですか?」とよく聞かれることがあるが、

私は、「自分に合った食事療法と運動療法により生活習慣を改善することに尽きる」と思う。

ただ、私自身も、

・わざわざ時間を作って運動をしたくない。

・面倒なことはしたくない(カロリー計算など)。
 
・努力を要することはしたくない。

と思っていた。 
 
私が取り入れた「自立型ダイエット」は、

運動療法として、

「呼吸法」
  ⇒最近話題になった三木良介さんの「ロングブレスダイエット」をあそこまで真剣にしないが、
    運転中の赤信号、歩いている時など何かをしながら行い、体幹深層の筋群を強く働かせる。

「姿勢」
  ⇒良い姿勢を取ることをできるだけ意識する。
                              ⇒ まずは「良い姿勢」と「呼吸」から

食事療法として、

「糖質制限ダイエット」
  ⇒低インスリンダイエットとも呼ばれ、最近では、糖尿病など生活習慣病を改善する食事療法の
    一つとして指導する医療機関も増えてきている。

  簡単に言えば、ごはんやパンなど炭水化物を多く含む食品を制限する方法だ。 
  
  食品のGI値(グリセミック指数 :Glycemic Index) を参考にして、GI値の高い食品を
  できるだけ避ける。

      ※GI値 
           ブドウ糖の吸収速度を100として、摂取した食品がどのくらい血糖値を
           上昇させるかを示したもの。
     GI値は、インターネットや書籍で調べれば一覧表になっている。

糖質制限ダイエットにも当然、適応する人、しない人がある。

仮に実行してみようと思う人は、自分でどのようなものか調べて、自分に適応するかどうか見極める必要がある。

私が、糖質制限ダイエットで守ったことは、

〇ごはん、うどん、パンを極力食べない。

〇食事のときは野菜から食べる。

ということだけ。

おかずは、妻にほぼいつも通りに出してもらった。

ごはんやパンといった主食の代わりには「和そば」「豆腐」をよく食べた。

カレーライスを食べたくなった時、少し温めた豆腐にカレーをかけて食べたが、意外に美味しかった。

最初の一週間ぐらいは、ごはんやパンを食べないことに少し物足りなさを感じたが、すぐに体重が2Kgほど減った。

そんな食生活を続けているうちに、徐々に食事に物足りなさを感じなくなり、ダイエット前の三分の二程度の食事量で充分に足りるようになっていた。 
 
今は、とてもじゃないが、ダイエット前の食事量を食べることはできない。

ダイエットを始めてから約3ヶ月くらいになるが、

73.6Kgあった体重が9月12日の段階で62.2Kgになっている。

62Kg台になったら、「ハンバーガーをお腹一杯食べてやろう!」と決めていたので、近日中に食べに行こうと思っているが、ハンバーガーのセットを注文すると食べ切れないのではないだろうかと少し心配している。

私の場合は、自分に合った「自立型のダイエット」によって生活習慣が改善し、その結果、減量することができた。

最近、つくづく感じるのは、

人間の身体は、厳しい環境にも、贅沢で恵まれた環境にも適応してしまう。ということだ。

糖尿病や肥満症などの生活習慣病には、色々な原因・病態がある。

しかし、医療技術が日々進歩しているにもかかわらず患者数が増加しているのは、恵まれた食生活、運動量を軽減してくれる便利な環境に人間の身体が悪い意味で適応できてしまうことが少なからず影響していると思う。

ダイエット前と比べ食事量は随分減ったが、今の方が体調が良い。

ダイエット前は、

●妻によく「父ちゃん、顔色悪いで」といつも言われていた。
●下痢も頻繁に起こしていた。
●血圧も高かった。
●何もしていないのに脈が速かった。
●十分に睡眠を取っていたが、昼間に睡魔に襲われることが多かった。
●ちょっとしたことで腹が立っていた。

しかし、最近は、何の症状もない。

特に、昼間に睡魔に襲われないことは非常に嬉しい効果の一つだ。

私の場合、少し空腹感を感じる方が、仕事中も集中力が増すように感じる。
また、余計な食べ物を買わなくなったので、出費が減ったような気もする。

「辛いな。努力しているなぁ」と感じたことは一度も無いのが継続できている一番の理由だ。

ようやくここで、少し「ダイエットを目的とした耳ツボ」について触れたいと思う。

「ダイエットを目的とした耳ツボ」の主たる効果
として巷で紹介されているのは、
 神門(しんもん)、口、食道、胃、内分泌、飢点など耳にあるツボ(治療点)を刺激することによって

『食事に対する満腹感を早期に感じるようになり、食事の摂取量が減らせる』

というものだ。

私の場合は、「ダイエットを目的とした耳ツボ」を希望する人を東洋医学的に評価して、東洋医学的に何がダイエットを阻害する要因になっているのかを予測する。

その上で、使用するツボを決定している。

ただ、いくら治療家が使用するツボを決めて刺激したとしても、それだけでは継続的なダイエット効果を得るのは難しいと思う。

やはり、その人に合うであろう食事療法と運動療法などの「自立型ダイエット」を助言をすることによって、生活習慣を改善することを意識して実践してもらうことが重要だ。

耳ツボは、少し勉強して練習すれば「セルフケア」に応用できるようになる

ダイエットに関しては、耳ツボができる専門家に頼らなくても自分に合った「自立型ダイエット」の効果を高めたり、継続するためのモチベーションを保つといった補助的な効果を期待して利用するのが良いのではないかと思う。

ちなみに、「自分に合った自立型ダイエット」とは何なのか?

それは、辛いと思わない食事療法や運動療法のことだ。

何か自分に合いそうなダイエット本を参考にするとして、

いきなり、すべてをそのまま実践しようとする必要はない。

自分にできそうなことだけ、ピックアップして徐々に始めればよい
のだ。

運動がたいして好きじゃない人が、ダイエットに効果的だからと言って

「ピラティス」や「カーヴィーダンス」、「ジョギング」などをいきなり始めても続くわけがない。

ごはんやパンなどの炭水化物が大好きな人が、いきなり毎日、炭水化物を控えるとストレスが溜まるだけだ。

自分が苦痛じゃないレベルから、食事療法と運動療法を段階的に始めればよいと思う。

もし、それで体重が減少すれば無理にレベルを上げる必要もない。

自分の体調を確認しながら、継続できればしめたものだと思う。

たとえ減量できても、ダイエット前と比べ

◆体がだるい
◆集中力が低下する
◆めまいがする
◆空腹で力が出ない

など体調が悪くなるようであれば、選択したダイエット法が自分には合っていない可能性が高い。

私の場合、「依存的なダイエット」を行うことなく、自分に合った「自立型ダイエット」のみで、ダイエットを継続できている。 
 
減量のみが主目的になるのではなく、自分に合った方法で「健康に減量する」ことを目指していただければと思う。 

関連記事

テーマ : 心と身体のケアを大切に!
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

つじもと鍼灸院

辻本 友樹(Tomoki Tsujimoto)
◇はり師、きゅう師
◇理学療法士
◇社会福祉士
◇1級電磁波測定士 等
神戸で出張治療に特化した
鍼灸院をしています。
よろしくお願いします!

ホームページはこちらから!


つじもと鍼灸院

ARTs Health Support

最新記事
カテゴリ
つじもと ネットショップ
つじもと鍼灸院 ネットショップ

自分でできる!

☆安産の灸セット
☆耳ツボセット
お求めはこちらから
↓↓↓

つじもと鍼灸院

書籍の案内
メールフォーム
ご意見、ご感想などを入力し[確認]ボタンを押して下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
人気ブログランキング