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YNSAと東洋医学(中医学)の鍼灸との違い

YNSA(山元式新頭針療法)は、東洋医学(中医学)の鍼灸で行われる経絡や経穴(ツボ)を使った治療ではありません。

YNSAの基本の治療では頭部にあるA~Iまでの9つの基本点を使用します。
YNSAの特徴はその独自の反射区診断方法に有ります。

患者に対する問診に加えて、両側の手掌の血流状態・合谷というツボの圧痛の確認、上腕部診断点、首診断点、腹部診断点などYNSA独自の診断方法を用いて刺針するツボ(反射区)を決定し、治療していきます。

刺針後に刺針前に確認した診断点の反応(圧痛や硬結=かたいしこり)が減少、消失しているか確認し、治療の効果をその都度チェックします。

山元先生と先人の先生方が、発見されたこの頭部の新しいツボは全身の疾患に対応しており、関節の痛みや脳梗塞など脳血管疾患による後遺症、目・鼻・口・耳など感覚器の異常や難治性疾患など様々な症状を改善できる可能性が有ります。

YNSAで使用する針は、長さ約4cm(1寸3分)の5番(直径0.24mm)を使用します。
日本で行われている鍼灸治療で主に用いる針の太さは1番~3番(0.16~0.20mm)。
鍼管(しんかん)という管に針を入れて皮膚に刺します。
鍼管を用いることで髪の毛よりも細い針を正確に痛みを軽減して皮膚に刺すことができます。
  

 鍼管使用

YNSAでは、やや太い針を鍼管を使用することなく頭部のツボに直接刺します。
頭部のツボは、身体に存在する経穴に比べ反応点が狭く鍼管を使用することで微妙に針を刺す場所がずれてしまいやすいと山元先生に説明を受けました。

YNSA

普段、注射針を用いる医師や歯科医師の先生方からすれば針治療で用いる5番の針は、「すごく細い!」と声をそろえて言われていました。

しかし、普段の治療で1~3番の針を鍼管を用いて使用している我々はり師からすると「太いなぁ!」というのが最初の印象でした。

YNSAは頭部のツボに針を刺すことで治療を行うので、他の多くの治療法との併用が可能です。
YNSAでは30分は頭部に針を刺したままにするので、例えば関節に痛みがある場合は、関節を動かす練習をしたり、痛みの確認をしたり、針を抜くことなく動作の確認が行えます。

身体に存在するツボを用いて針治療を行う場合は、針を抜くまで安静にしてもらうことが基本になりますので、併用できる治療も限られてきます。

山元敏勝先生の病院、クリニックでは、YNSAを行い針を頭に刺したままリハビリテーション室に患者さんが移動していました。

「YNSAとリハビリテーションを同時に行うことで、リハビリテーションの効果を大きく高めることができるんですよ。」という山元先生の教えは、理学療法士でもある私には非常に大きな希望を抱かせてくれました。

当院でも、YNSAと運動療法を中心としたリハビリテーションを併用した治療を行っています。

興味のある方は是非声をお掛けください。

ロゴ  辻本 友樹


〈参考引用〉
YNSA学会ホームページ

山元敏勝著 YNSA 山元式新頭針療法

加藤直哉著 山本敏勝監修 慢性疼痛・脳神経疾患からの回復 YNSA山元式新頭鍼療法入門


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プロフィール

つじもと鍼灸院


辻本 友樹
(Tomoki Tsujimoto)

◎つじもと鍼灸院(2008年~)
◎GKアスリー(2017年~)

◇はり師、きゅう師
◇理学療法士
◇社会福祉士
◇1級電磁波測定士 等

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